マラソン試聴会使用ディスク[3]

10月の6日と7日に開催いたしました第42回マラソン試聴会。
今年も多くのお客様にご来場いただき、無事に終了いたしました。
当日再生した音源の情報をこちらでご紹介してまいります。

7日のふたつめの演目、5555店から柴田 学也のステージで再生された音源を、本人のコメント付きで紹介いたします。古典的な名作はもちろん、あえて“今の音楽”をあの場で再生することへの責任感と勇気には仲間内でも頭が下がります(汗

それではどうぞ

使用機材はこちら


※以下 アーティスト / アルバム / 再生曲

1
Rhye / Blood / Weste
Plays:LP
私の時間のスタートは BOENICKE Audio W8 SE でのシステムにて Rhye の官能的な一曲から。こういう曲をその雰囲気そのままで再生できるシステムがあれば文句無しでしょう、もちろんオーディオ的にではなく。


2
GoGo Penguin / A Hundrum Star / Raven
Plays:Hi-res (88.2-24)
前作、前々作、そしてこのアルバムもヘビーに聴いている一枚から、今のブルーノートレーベルを牽引する若い力として、音楽もパフォーマンスもエネルギーに溢れています。


3
Schubert: Trio No. 1 in B flat / David Aistrakh, Sviatoslav Knushevitzky, Lev Oborin / 第二楽章
Plays:LP
シューベルトのピアノ三重奏曲第一番、このメンバーでの演奏、録音が最も好みです。静かにゆっくりと進む第二楽章の何とも言えない豊かさが、今回のシステムでは余すところなく出ていたように思えます。


4
Ariel Ramirez /  Misa Criolla / Navidad Nuestra, Jose Carreras / Agnus Dei
Plays:CD (44.1-16)
Franco Serblin Ktema での一曲目、普段は一曲目のキリエを再生しますが今回は第五章を。マラソン試聴会のステージと広さで聴く力強さと静寂は Ktema が素晴らしく歌うという魅力を改めて感じたようです。


5
Jimmy Smith Live! Root Down / Jimmy Smith / Let’s Stay Together
Plays:LP
同じく Ktema での予想以上に素晴らしい音を聴かせてくれた Jimmy Smith のライブ盤。ハモンドオルガンの音色が膨らんで幾重にも重なっていくその様を、ステージ一杯に見事に魅せてくれたと思います。何と言っても曲が最高。


6
Sint-Saens: Introduction and Rondo Capriccioso /  Kyung-Wha Chong, Charles Dutoit, Royal Philharmonicorchestra
Plays:LP
自宅システムの様子を見る時にもよく再生する一曲、あの日の Ktema ではステージでの再生音量がぴったりハマっていたように思え、何度も聴いている演奏がとても新鮮に感じました。


7
Jose James / Lean On Me / Ain’t No Sunshine
Plays:Hi-res (44.1-24)
Jose James が Bill Withers のカバーアルバムを出すと聴いて待ちきれませんでした。選曲も素晴らしい、Jose James が敬愛しているその様子が決して大きく崩さないアレンジの各曲にしっかり落とし込まれています。当日はダウンロード販売のボーナストラックとして、彼の弾き語りヴァージョンを LINN KLIMAX EXAKT system の一曲目として再生しました。


8
Rimsky-Korssakoff: Scheherazade / Berliner Philharmoniker, Herbert von Karajan / 第一楽章
Plays:Hi-res (96-24)
LINN KLIMAX EXAKT system での再生には正直言葉がないほどのパフォーマンスだったと記憶しています。第一楽章のうねるような演奏の運びと緩急が、その再生時間で全てを魅せてくれていたと思います。


9
Grieg: At the Cradle from Lyric Pieces No.9 / Arturo Benedetti Michelangeli
Plays:LP
LINN KLIMAX EXAKT system の最も優れたパオーマンスを感じるのは小音量時の見事さにあると思います、ミケランジェリの両手指先が鍵盤と触れる瞬間や息づかい、普段では聴き逃してしまうような音のひとつひとつと聴衆が息を飲む様子まで聴かせてくれました。出来るだけ音量を絞っての再生でしたが、最後の一曲、この録音と同じようにご参加の皆様が静かに聴き入ってくれたことを嬉しく思っています。



以上9曲が当日再生したリストとなります。当日ご来場頂いた皆様にはどのように聴いて頂いたのか、非常に興味のあるところです。限られた時間の中での再生でしたが、各システムの魅力を少しでも感じて頂けましたら幸いです。ご参加頂けなかった方には、使用機材リストと再生曲を照らし合わせて、どんな様子だったのかを想像して頂くのも面白いかと思います。(柴田

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