”COUNT on the COAST Vol.1” -COUNT BASIE–

”COUNT on the COAST Vol.1” -COUNT BASIE–

PHONTASTIC PHONT 7555

#Blue on Blue


 

このアルバムを入手するまでBAISEのアルバムは「BAISE IN LONDON」しか持っていなかった。
1987年のある日、吉祥寺の中古LP店で新入荷の棚を探っていた時に偶然手にしたアルバムは
真っ青な空と海岸線という美しい景色に遺影のようなベイシーの写真がある不思議なジャケットだった。
このレコードはスウェエーデンで1984年に発売され後にCDも発売。LP2枚組として国内盤でも発売されたのです。
そしてオリジナルLPにはもちろんVol.2とVol.3があるんですよ。

時間とはだれにでも等しく関わっていく流れでありますが、私はこのLPのA面を聴いているとウキウキしてあっいう間に片面が終わってしまうのです。
これはなぜか…どんな時も楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうことにほかならいからでしょう。

1958年のステレオ録音は少ないマイクで臨場感豊かに録られ野性味溢れる演奏家のサウンドが表情豊かに飛び出す。
特にドラマーのソニー・ペインのサウンドは今のマルチトラックでマイクを多用する録音では聴くことの出来ない気持ちいの良い音で最高だ。
その効果は各管楽器のサウンドやハーモニーにも現れ、上手くいけば夢ごごちになること間違いなしです。
そしてこの中で一番楽しそうにしているはだれか、もちろんカント・ベイシー御大でございます。それをほんの少しだけお裾分けをしてもらってね。
あーこんに楽しい音楽に説明は不要で、聴いて頂くのが一番。

マラソン試聴会で使ったTANNOYとオクターブのコンビは、既成概念を遠く超えた処で音楽を奏でてくれたと。TANNOYってすごくリズム感がいい音がするんです。
そんなリズム感あふれる曲は「Blue on Blue」、ベイシー楽団の変幻自在のリズムとビートに酔ってください。

何も気にせずただライブ盤という事だけで入手したLPはJAZZ BIG BANDの楽しさを生涯にかけて教えてくれた。
それは金額にしてたった1200円。
LPもCDも今ではほとんど見かけなくなりましたが、興味のある方は中古盤で是非お探しを。


ダイナミックオーディオ・トレードセンター店長・厚木 繁伸

 

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